ふだんの食材で薬膳
すべての食材に効能がある、これが薬膳。
美味しい楽しいものは、体にもいい。●すべての食材は体にいい● 中医学で考える営養学、それが薬膳 。
【ページ下にセルフ体質チェックコーナー & 食養生法】
おもてなし料理教室を始めて20年以上がたちました。時代とともに、 お料理をすることの位置づけが変化しているのを感じます。 手づくりごはんは、体が本当に喜ぶ。だから、続けてくることができました。
でも時に、
●「美味しいものって体に悪いでしょ?」
●「体にいいものって美味しくないよね」
そんな言葉を耳にすることがあります。
確かに外食や中食で考えるとそうかもしれません。 でも、中医学に基づく薬膳学では、”素材からつくれば” どの食材も体が喜ぶ要素を持っていると考えます。
今日食べたものが私の体をつくる
食養生しながら、私の体の声をきく
これが漢方(中医学)をベースにした中医薬膳学。
あなたの体質
を診て、季節や不調な症状にあわせた、あなたにぴったりの食材
あなたのための●中医薬膳処方箋●
(=今のあなたにあうお勧めの 中医薬膳の食材処方)をご紹介しています。 スーパーで買える”漢方薬”を中心。このアドバイスは、通学生徒さんの特典として、 レッスンの終了後、無料で受けることができます。
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●薬膳は体にいい料理のこと●
●薬膳はクスリではありません。体にいい料理のこと●数千年昔、中国の宮廷には 病を予防するように食事をつくるお医者さん ≪食医≫が いました。 中国医薬学(中医学)に基づき、 皇帝が病気にならず、元気で長生きできるよう、 病気になる 未病の状態で対処する 食養生を担当する食医。これが 薬膳のはじまり。 病気になってからの内科医や外科医よりも、未病を治す食医は 地位が上だったそうです。
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●未病を治す●という考え
西洋医学は病気になって、病名がついてから治療します。 昔から東洋医学 に は病名が付く前に病気を未然に防ぐ、 ●未病を治す●という考えがあります。 季節や体質にあわせて食材を使い 体調を整える。 ●医食同源●、これが薬膳です。 もちろん病気になってからも効果はあります。
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●すべての食材に、もっと元気になれる効能がある●
いつもの食材だって立派な薬膳になるということ。 難しいなあなんて思わないでくださいね。 お馴染みの●お寿司や土用の鰻、おせち料理だって立派な薬膳になっているんですよ。 知らないよりも知っていた方が、 毎日を快適に過ごせます。。